釿始め(ちょうなはじめ)・・・♪

1月2日 朝10時より釿始め(ちょうなはじめ)を見て参りました。

昔から大きな建築では番匠儀式が行われていました。


看板 

番匠儀式は 建築造営に係る作業方の儀式です。

その中でも最も華麗な儀式である釿始めは

仕事始めに当たり工事の安全と栄えある落慶を

祈念して行われています。


神職たち 

昔は番匠家(棟梁の家)で特に京都では 正月二日に

一年の仕事始めとして行われていましたが

昭和の初期ごろには 殆んど見られなくなりました。


御木1 

しかし昭和56年 衣装道具を一部復元し 年中行事

として 公開するようになりました。


目次 

番匠とは京都御所等の仕事に従事した大工達の

呼び名です。

この儀式は雅楽の演奏以外は 全くの無言儀式です。


太子堂 

まず 京木遣(きやり)という 山から木を伐り出す

労働歌から「ゆりもち」の音頭に合わして

御木を本堂の前に運びます。


太子堂前 

現在この儀式が行われているところは太秦にある広隆寺の

上宮王院太子殿の前です。

こちらには聖徳太子が御本尊として安置されています。


お道具 

聖徳太子は建築の神様として業界の信奉が厚く

こちらで仕事始めの奉納をし 作業の無事安泰を祈願

するようになりました。


測る 

墨矩(すみがね)の儀では 曲尺(かねじゃく)と墨指を

使って材木の寸法を測ります。


墨 

墨打(すみうち)の儀で材木に印を付けます。


印 

釿打(ちょうなうち)の儀で釿を材木に振り下ろします。


振り 

釿は大工道具の生きた化石ともいわれ 古墳時代の

鉄製の出土物にも見られる道具です。


釿 

清鉋(きよがんな)の儀で木材の表面をきれいに

削ります。


削る 

その後 番匠保存会の皆様で木遣音頭を奉納されました。


番匠 

この儀式は 京都市無形民俗文化財として登録されています。

約50分の儀式ののちお供物のお餅を約100名分ほど

参拝者に配られました。


おもち 

私は一番前にいたのでいただく事ができました。

広隆寺と言えば国宝指定第1号の弥勒菩薩半跏思惟像が

有名です。


弥勒菩薩 

あまりにも古く どちらで誰が彫られたのか謎の像です。

右手の薬指を頬にあてて物思いにふける姿を見ると

なぜか心がゆっくりと落ち着きますよ~


弁財天 

バタバタしないでゆっくり今年の目標でも考えてみようかな。

今年も皆さま よろしくお願いいたします


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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