南禅寺 大寧軒・・・♪

只今 京の夏の旅で 通常公開されていない文化財が

特別公開中です。

その中で 今回4年ぶりに公開された 南禅寺 大寧軒に

行ってまいりました。


入り口


江戸時代の南禅寺の塔頭の一つである大寧院の跡地にあります。

明治初期の廃仏毀釈によって大寧院が廃されてしまいました。


庭1


その後に民有地となった明治中頃に作庭され

後に茶人の藪内家11代目透月斎竹窓によって

改修されたようです。


庭2


お庭の広さは470坪で

座敷正面には曲線を持つ池が造られていて

その奥から水が流れて来ています。


池1


台風11号が近づいて 雨がしとしと 降ったりやんだり

する中 苔や木々の緑がとても綺麗でした。

秋の紅葉も さぞかし美しいのでしょうね。


建物


普段 非公開なのが残念です。

明治末期に作庭されたのは もちろん7代目 小川治兵衛です。


三鳥居


お茶の家元がこちらのお庭を使われるようになってから

全国的にも珍しい石造りの三つ鳥居が立てられたようです。

これは太秦にある 蚕の社境内の三鳥居をまねたものです。


鳥居と手水鉢


蚕の社では 古くより美味しい水が 涌き出す 元糺の池があります。

お茶には美味しい水が必須とのことより

三角の 同じような鳥居を置かれたようです。


池2


大寧軒の池では この鳥居のしたから 水が涌き出るように

作られているようです。

また お庭には茶室があるため 随所に露地風の意匠が

見られるのも特徴です。


茶室


茶室「環翠庵」は 二畳台目で 待合がを備えています。

庭園内は 様々な灯籠が配されていて 自然石を利用した

手水鉢など 珍しい石造物も点在しています。


手水鉢


7代目 小川治兵衛といえば 東山の借景と琵琶湖疏水の引き込みを

活かした近代的日本庭園が有名ですね~

こちらにも3mの高低差を設けた滝がありますよ♪


滝


午前中に行けば 睡蓮も咲いています。



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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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