壬生狂言・・・♪

今年のゴールデンウイークは良いお天気に恵まれて

よかったですね。ちょっと暑いぐらいでしたね。

5月2日に壬生狂言を見に行って来ました。


もん


壬生狂言は約700年前 円覚上人(えんがくしょうにん)が

声が届かないほど集まった群衆に向けて 身ぶり手ぶりで

仏の教えを伝えたのが始まりです。

行列


近世以降は娯楽としても発展し 現在30番の演目があります。

バックミュージックはかね・太鼓・笛で

その囃子に合わせてすべての演者が仮面をつけて

無言で演じられるパントマイムです。

かいせつしょ


一切セリフがないので 予め演目の内容を理解しておく方が

わかりやすく楽しく観賞できます。


この日の5つの演目は

炮烙割(ほうらくわり)・ 夜鳥(ぬえ)・ 酒蔵金蔵(さけぐらかねぐら) 

大仏供養(だいぶつくよう)・ 熊坂(くまさか)

仮面が大好きな 壬生狂言マニアの方がおっしゃるには

炮烙割を見るときは正面最前列

炮烙割り
   ★壬生狂言パンフより

その他の演目は正面真ん中の前から3列目が演者の目線と

同じ高さになるのでお勧めのようです。

狂言を演ずる大念佛堂は安政3年(1856)の再建ですが

綱わたりの芸をする獣台(けものだい)や

鬼などが飛び込んで消える装置付の建物です。

御朱印


この特殊な建物は昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されました。

衣装や小道具は江戸時代からのものもあり

なんと仮面は室町時代から現代の作まで200点近くあります。

壬生狂言マニアの方曰く・・・

普段能楽堂にある格式ある能面が 飛んだり跳ねたりしてい

綱渡りやチャンバラに使われ続けられていることが衝撃的のようです。


仮面
   ★壬生狂言解説パンフより

演者さん曰く・・・

着用して皆さんに見ていただくことが仮面を奉納してくださった方への

供養になるのですよ・・・♪

この壬生狂言を伝承して演じる「壬生大念仏講」の皆様

ご苦労様です。

壬生狂言は昭和51年(1976)に重要無形民族文化財に指定されました。


本堂


そしてこの日は壬生寺本堂内陣と庭園の

春期特別公開も同時開催です。

本堂は昭和37年(1962) 不審火により焼失し

1967年にコンクリート製で再建されました。


にわ


庭園の作者は不明です。

天明8年(1788)の大火で焼失しましたが

旧状をとどめて再整された 江戸時代の様子が残された

貴重な名園です



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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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