賀茂曲水宴・・・♪

今年の桜の開花は早く すでに散ってしまったところも多いですが

上賀茂神社の一の鳥居をくぐったところにある斎王桜は満開でした。


桜


4月12日(第2日曜日)上賀茂神社の庭園 渉渓園(しょうけいえん)で

賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)が行われました。


看板


曲水宴とは・・・

起源は遠く中国に由来します。

庭園の小川の上流から杯を流し 自分の前を流れ過ぎるまでに

歌人が即興で歌を詠む風流な行事です。


出演者
  ★ご奉仕の集合写真

平安時代には宮中などで盛んに催されました。

上賀茂神社では寿永元年(1182)に神主重保(しげや)が行ったことに

起源をもつものです。

うしょう
  ★ 羽觴(うしょう)

昭和35年(1960) 皇太子浩宮殿下 ご生誕の奉祝行事として

催されました。

曲水宴にふさわしい庭園を造るため 当時の府文化財保護課技師の

中根金作により設計され渉渓園と名付けられました。


庭


中根金作は「昭和の小堀遠州」と称えられた作庭家で

城南宮の楽水苑や 退蔵院の余香苑などとても美しいお庭を

造られています。


歌人バック


しかし昭和35年に復活した曲水宴も続けることは出来ず

庭園も荒廃してしましました。

再び復活したのは平成6年(1994)です。

管弦バック



平成5年に皇太子浩宮殿下御成婚の儀が斎行され

明けて平成6年は平安建都1200年と

上賀茂神社第41回式年遷宮斎行の年でした。

以来 今回で22回目を迎えました。


短冊


12時30分 いよいよ賀茂曲水宴が開催します。

見どころは葵祭で活躍されます斎王代が入場される

ところではないでしょうか。

斎王入場


昨年の葵祭りの斎王代の最後のご奉仕になります。

十二単衣が艶やかです。

上賀茂神社では今年10月には第42回式年遷宮を迎え

これを祝し平安時代の和歌も披講されました。

       定家  式子




第31代賀茂の斎院 式子内親王の和歌と

藤原定家が16才の折 初めて歌合せに参加した

デビューの一首です。

和歌の披講は冷泉家時雨亭文庫の方々です。


冷泉家


今年の賀茂曲水宴のお題は「春月(はるのつき)」です。

斎王代からの発表です。


斎王代発表


歌人がさらさらと筆を走らせ短冊に書き込みます。

可愛い童子の登場です。

オレンジブルー


歌人が座るお庭の小川に羽觴(うしょう)を流します。

小川に沿って上手く下流に流れるように童子が棒で

サポートしていきます。

楽しそう♪(事前にたっぷり練習されたようです(^.^)/~~~


赤ピンク


前日は大雨でしたが当日は長閑な丁度いい気温で

緑色の木々も美しい~


童子と杯


賀茂曲水宴では杯を歌人に渡し お神酒を注ぎ

お酒を頂きます。

お神酒


一般観覧は1000円で入場できます。

お抹茶とお菓子がいただけます♪

お菓子


管弦には平安雅楽会

講演会は京都紫野ロータリークラブ

神域と共に次世代へ継承されますように~

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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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