飛雲閣でお茶しましょ・・・♪

5月21日に西本願寺で親鸞聖人の降誕会がありました。

これは親鸞聖人が1173(承安3)年5月21日にご誕生になられたことを

お祝いするご法要であります♪


ふらっぐ



この日は 国宝の飛雲閣でお抹茶の点て出しの接待があります。

飛雲閣は金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つで 通常建物内には

入ることもできません。


まく



でも 宗祖親鸞聖人のお誕生をお祝いするこの日は 朝の9時30分から

夕方3時30分まで 藪内流の流派によるおもてなしです。

藪内流の2代真翁は、寛永11年(1634)より西本願寺13世良如上人に

迎えられて茶道師家となりました。


ひうんかく



以降 西本願寺の手厚い庇護を受け 土地も与えられて門前町に

当たる現在の場所に移り住み 西本願寺の接待や茶席に

従事するようになりました。


しょいん



そして降誕会のもう一つの目的は 南能舞台で舞われる能と狂言を

国宝の対面所から観賞できることです。

南能舞台は現存する能舞台としては 日本最大のものとして

重要文化財に指定されています。


しょいん



対面所は203畳敷きの大広間で上下段の境の欄間(らんま)に雲中飛鴻の

彫刻があるので 鴻の間ともいいます。

狩野派の渡辺了慶 筆の障壁画で華麗で重厚な趣があります。

南能舞台での能と狂言は お昼の12:30から夕方4時までありました。


しのうきん



片山九郎右衛門氏による「敦盛」や 茂山千五郎氏による「因幡堂」

が披露されました。

安土桃山時代の戦国期 能は特に戦国大名などの武家の間で

盛んでしたが 本願寺坊官の下間仲之(しもつまちゅうし)も

能の名手として高名でした。


うけつけ



下間仲之は御所や江戸城でも演能し 能を通じて友好関係をむすぶ

大きな役割を果たしました。

そして徳川家康より駿府城の能舞台を譲りうけました。

これが下間家より本願寺に寄進された 国宝・北能舞台です。


演目は毎年かわるので 楽しみですね。

お茶の接待や能観賞に一般の見学者は5000円以上の

懇志金が必要ですよ・・


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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