12年ぶりの公開 妙心寺 東海庵・・・♪

妙心寺の塔頭の東海庵は通常一般公開はされておりません。

只今 非公開文化財特別公開で12年ぶりに公開されています。


門


こちらのお寺の特徴は 趣の異なる三つの名庭で知られています。

開祖の悟渓宗頓(ごけいそうとん)は尾張(愛知県)の人です。

雪江宗深(せっこうそうしん)門下の高僧で 教を東海道に

ひろめ 東海派の祖といわれました。


げんかん


悟渓宗頓の没後 玉浦宗珉(ぎょくほそうみん)が美濃加茂城主

斉藤越前守利国の室・利貞禅尼(りていぜんに)の援助に

より整備され 悟渓宗頓の塔所を建立し 開基になりました。

入り口の庫裏です。


くり


妙心寺四派の一つで東海派の本庵になります。

雪江宗深の奥義を受け継いだ四派は

景川宗隆(けいせんそうりゅう)・龍泉派

悟渓宗頓(ごけいそうとん)・東海派

特芳禅傑(とくほうぜんけつ)・霊雲派

東陽英朝(とうようえいちょう)・聖澤派


やね


雪江は4人に1期3年で順次住持を務めさせました。

東海派は妙心寺派のなかでも格式高く 東海 関東を中心に

勢力を伸ばし 妙心寺派末寺3500あまりの半数を占めています。


はくろじ1


方丈南には 一木一草もない一面の白砂の

「白露地(はくろじ)の庭」があります。

約100坪あるお庭には雨落ちの中に棗(なつめ)形の手水鉢を

置いたのみの清淨感あふれる景色が広がります。


はくろじ2


これは方丈前の廊下で禅を組む僧が 無の気持ちになれるよう

配慮されたものです。

少し白砂が乱れているところは 鳥が遊んでいったあとようです♪


とうかいいちれん1


書院西庭「東海一連の庭」は 不老不死の仙人が住むという

三島を表した枯山水庭園です。

東睦宗補(とうぼくそうほ)が文化11年(1814)に作庭し

国の史跡 名勝に指定されています。


みしま


広さは約55坪で全ての石にも名前が付けられてます。

一文字手水鉢や橋杭手水鉢が置かれています。

いちもんじ



書院南庭は七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と 波紋を描く

ような白砂が印象的は 宇宙が表現されています。


なないし



書院には狩野派の絵師が手がけたと伝わる 障壁画が残ります。

狩野元信の水墨画 瀟湘八景図(しょうしょうはっかいず)

孝明天皇宸翰徽号勅書(しんかんきごうちょくしょ)

などのお宝がありますが庭以外は撮影禁止です。


きりん



屋根もりっぱでめずらしいキリンもみられます。

3月18日まで一般公開していますが

2/1~3・15・16日は拝観休止なので要注意です


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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