19年ぶり 相国寺 慈照院・・・♪

非公開文化財特別公開の「京の冬の旅」が1月10日より

始まっております。

その中で19年ぶりの公開「相国寺 慈照院」を拝見してまいりました。


かんばん



こちらは狐の伝説をもつ茶室があるんですよ♪

慈照院は初め大徳院と称していましたが 1490年に あの銀閣寺を

建てた室町幕府八代将軍 足利義政の菩提所となりました。


もん



足利義政は特に学問・芸術・和歌などに優れていました。

それで 義政の法号より寺名を慈照院(じしょういん)に改めました。

また桂離宮を造営した八条宮智仁(としひと)親王や智忠親王と

親交があり 桂宮家の菩提所にもなりました。


いりぐち



皇室とも深い関わりをもつ慈照院の客殿は智仁親王の三男が

尾張藩主・徳川義直の猶子(ゆうし)となった縁により 尾張徳川家

によって尾州檜(びしゅうひのき)の材をもって建てられました。


にわ



残念ながら建物及び内部の撮影は禁止です。

仏間にある本尊は十一面観音像です。

礼の間には開山像・右に江戸時代作の足利義政の木像 左に第7世

仏性本源国師が安置されています。


ぱんふ



客殿の前にある庭園には「陸船松(りくせんしょう)」と

呼ばれる見事な松があります。

お庭は松や枯滝石組の枯山水庭園がひろがっています。


まつ



1629年 桂宮は御学問所を当院境内に建てました。

第7世・仏性本源国師・昕叔顕啅(きんしゅくけんたく)は

桂宮初代 智仁親王と二代 智忠親王との親交により 桂宮の

御学問所が下賜されました。


受付から



御学問所が現在の書院・棲碧軒(せいへきけん)です。

なので 繊細な格子や欄間などが桂離宮「古書院」と同じ材や

建築方法で造られています。


ちょうずばち



今回の公開で最も興味を持っていた茶室・頤神室(いしんしつ)は

書院前のお庭にあります。

仏性本源国師は茶人 千利休の孫にあたる宗旦(そうたん)とも

交流があり 宗旦と合作で仕上げた茶室です。


ちゃしつ



書斎兼居間の役割もある四畳半の茶室で床の間には 宗旦に化けて

見事な点前を披露したという狐の伝説を伝える「宗旦狐」の

軸が掛けられています。

有田焼の布袋さんが見もので この像の首は千利休の首と

すげ替えられるようになっています。


ほてい



豊臣秀吉により切腹に追い込まれた千利休の世間体をはばかり

公然と利休像を祀ることができなかったために作られた仕掛けの

ようです。

小さなお棗をもっているところがとてもかわいいです♪

特別公開は3月18日までです。



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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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