塀のない寺 常寂光寺(じょうじゃっこうじ)・・・♪

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は

嵯峨野の西側 小倉山の中腹にある古刹です。

寺名の由来は 仏教の理想郷「常寂光土」を思わせる佇まいから

この名前が付きました。


じょうじゃっこうじ



「常寂光土」とは???

法身の住んでいる浄土。真理そのものを世界としてとらえた浄土。


きょうとたわー



境内からは嵯峨野を一望でき 秋になると山々が紅葉に包まれます。

また塀のない開かれた寺とも云われています。


み



平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で

安土桃山時代末に日蓮宗大本山本圀寺16世日禎(にっしん)が

当山を開きました。


かいだん



小倉山の麓の土地を寄進したのは大堰川・高瀬川を私財を投じて

開削した角倉了以です。


多宝塔 は 国の重要文化財で元和6年(1620)建立

高さ12mの檜皮葺がきれいです。


たほうとう


本堂は小早川秀秋の助力を得て桃山城の客殿を慶長年間に

移築したものです。

昭和7年に大修理をいたしました。


ほんどう



豊臣秀吉の正室ねねの兄の三男として生まれた小早川秀秋は

関ヶ原の戦いで西軍として戦っていたのに 途中から東軍に

寝返って家康から備前において50万石を与えられ 岡山城に

移り住んだことで有名な武将です。


かせんし



歌仙祠(謌僊祠 かせんし)は 平成6年(1994)に改築され

藤原定家や藤原家隆像が納められています。

藤原定家の歌

「忍ばれむ物ともなしに小倉山軒端(のきば)の松ぞなれてひさしき」

にちなんで軒端寺とも呼ばれています。


しぐれていあと



時雨亭跡(しぐれていあと)は 藤原定家が小倉百人一首を

編纂した小倉山の山荘跡とされる場所で他に

二尊院・厭離庵(えんりあん)も時雨亭跡の候補地とされています。


かいだん


階段が多いので 歩きやすい滑らない靴で行きましょう

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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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