紫織庵(しおりあん)・・・♪

京都市のど真ん中に大正ロマン漂う雅な館「紫織庵(しおりあん)」があります。

こちらの和風の中に洋風を巧みに取り入れた建築様式は

京町家の貴重な歴史資料です。


げんかん



建物は 大正15年(1926)240坪の敷地に建てられた

「大塀造(だいべいづくり)」建築の代表例です。

塀の中はどんな間取りになっているのかなぁ~と拝見したかった建物です。


へい



紫織庵は京都市指定有形文化財及び京都府医学史研究会跡に

指定されています。

場所は地下鉄御池から歩いて5分位で

住所は 京都市中京区新町通六角上ル です。


へんがく



江戸時代後期 名医・荻野元凱がこの地で初めて医院を開業しました。

玄関は3ヵ所あり、客人用・家人用・使用人用と使い分けられていました。

長じゅばんの歴史展や販売もされております。


じゅばん



大正15年 豪商・四代目井上利助氏が元凱時代をそのままに

最新のライト様式のモダンな洋間を加えて新築。



広縁のガラス戸はすべて建築当初の「波打ちガラス」で

一枚も破損していないようです。


がらす



一階客間・仏間

15畳と12畳半の和室。

15畳の和室は付書院・床の間・床脇(天袋・地袋)を備えた

当家で最も格式の高い部屋で 正客を迎える部屋として

利用されてきました。


みす


客間と仏間の境の欄間は日本画家・竹内栖鳳の作で東山三十六峰を

モチーフに桐正目の一枚板で彫刻されています。

二階洋間サロンは


ようま


20帖の洋間で 暖炉・ステンドグラスをはめ込んだ窓・シャンデリア

寄木細工の床・鎌倉彫りの壁など 大正時代の贅を尽くした造りとなっています。

洋館部分は武田五一が設計し 和室部分は同時代に活躍した数奇屋の名工 

上坂浅次郎によって建築されています。


ようまみ


屋上は祇園祭の山鉾巡行を見るための当家専用の「鉾見台」となっています。


ほこみだい


屋根の上から鉾を眺められるってイイですね♪


蔵も江戸末期から大正・昭和初期における長襦袢の資料や

小物の展示ですてきに使用されています。


くら


蔵のドア壁幅の分厚さにびっくりです!


ちゃしつ



凝った造りの茶室 日本画家 竹内栖鳳の欄間など近代京町家の

貴重な歴史資料となっています。

通常見学料は500円ですが 2012年11月17・18日は特別に

無料で拝見できるようですよ


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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