苦しみを取る「釘抜地蔵」・・・♪

京都の地元の人にとても親しまれている「釘抜地蔵」です。

「くぎぬき」と言っても建築のお寺ではありません。


くぎぬき


正しくは 石像寺(しゃくぞうじ)と申します。

場所は 京都市上京区千本通上立売上る花車町

近くには「千本釈迦堂」「千本ゑんま堂」などのお寺がある所です。

約1200年前 弘仁10(819)年に"空海"によって開創されました。

本尊は阿弥陀如来です。


いりぐち


唐に渡った"空海"は 日本へ帰国の際に石を持ち帰りました。

その石で地蔵菩薩を自ら彫り 諸々の苦しみを抜き取るよう祈願されました。

通称の「釘抜地蔵」は地蔵堂の"地蔵菩薩立像"に由来するようです。

もともとは苦しみを抜いてくれる"苦抜(くぬき)地蔵"と呼ばれていました。


ほんどう


入口の門をくぐると 大きな釘抜きの像が迎えてくれます(o^_^o) /

「釘抜地蔵」と呼ばれる様になったのは・・・

弘治2(1556)年 当時京都で有数の大商人であった紀伊国屋道林が

両手の痛みに悩まされました( ̄_ ̄|||)


よこから


色々と治療をしましたが効果がないので 霊験あらたかだと

評判の苦抜地蔵にお参りして願掛けをしました。

願掛けから7日目の夜 夢の中にお地蔵様が現れ

「この痛みは、お前が前世でわら人形に釘を打ち人をのろったむくいだ」と

手の中に刺さっていた恨みの釘を抜き 2本の釘を見せました。


こうぼうたいし


道林が夢からさめると 両手の痛みが治っていました。

急いで苦抜地蔵へお参りに行くと 何と地蔵菩薩像の前に血のついた

2本の釘がありました w(゚o゚)w

それは夢の中でお地蔵様が抜いてくれた釘です。


うしろ


道林はお地蔵様に感謝し 100日間お礼参りをしました。

それ以来 人々から「釘抜地蔵」と呼ばれるようになりました♪

現在 お願いごとのある方は 100本の竹べらを持ち

この地蔵堂を100周します。

1周する毎に1本づつ箱にいれていきます。

こちらの絵馬は 絵ではなく本物の釘抜きと釘が付けられています。


えま


地蔵堂の外壁は絵馬によって 隙間無く埋めつくされています。

本堂の裏手には鎌倉時代につくられ 重要文化財に指定されている

石像弥陀三尊像もあります。


さんぞん


一つの石から掘り出した石仏としては日本最古のものと伝わります。


さいこ


さらに奥に進むと 平安時代に住んでいたとされる歌人の

藤原定家・家隆の墓があります。

住宅地にある小さいお寺ですが 見どころいっぱいです


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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