南山城の古刹「観音寺(大御堂)」・・・♪

京田辺市天王にある「無二荘の牡丹園」から天王のバス停に出て

水取方面に少し下がったところの天王墓地にある「一石多尊石仏群」です。

天王から生駒市にかけてこうした 石仏群が散在しているそうです。


いっせきたそん


三十三の観音像を碑面いっぱいに掘っています。

この前で一回手を合せると三十三か所の観音霊場を巡ったことになり

庶民が旅に出るのが困難だった時代には ありがたい存在でした。

高さは150㎝位の江戸時代の作です。


とうろう


次はJR・近鉄「三山木駅」から2kmほどにある広大な同志社大学の

敷地に隣接している南山城の古刹「観音寺(大御堂)」に向かいました。

周囲はのどかな田舎の風景が広がっていて 車通りも少なく静かでした。


さんどう


広々とした田園の中に 寺への入り口になる灯籠がみえてきました。

「観音寺」は奈良時代に 40代目の天武天皇の勅願により

法相宗の僧・義淵(ぎえん)が創建しました。


しょうろう


さらに 45代目の聖武天皇の勅願により東大寺の"良弁"が伽藍を整え

「普賢教法寺」と号し 十一面観音菩薩立像を安置しました。

鐘楼がみえてきました。


わかれみち


かつてはこの辺りには 壮大な伽藍がありました。

4月半ば頃は周辺一帯が桜と菜の花で包まれとても鮮やかな

景色だったようです。


さんどう


たびたび火災に見舞われましたが 藤原氏の援助により幾度も

復興されてきました。

というのも 寺は藤原氏の氏寺である 奈良の興福寺の別院でした。

しかし1437年の火事では 建物はほぼ焼失し その後も

再建されましたが 往時の寺勢には及びませんでした。


みどう


現在は 1953年に再建された大御堂(おおみどう)と庫裡

鐘楼のみとなっています。

大御堂に祀られている「十一面観音菩薩立像」は奈良時代

創建時の遺像で国宝です(^_-)-☆


ぱんふ


像高172㎝のすらっとした綺麗なな木心乾漆の像です。

もちろん撮影不可なので解説書を買ってしましました。

鐘楼の前にある「二月堂竹送り復活の地」の石碑が

気になったので調べてみると・・・


たけおくり


東大寺・二月堂で行われる「お水取り」に使われる竹は

こちらから送られているのです。

昭和55年(1980)に「山城松明講」が設立され

毎年2月11日の建国記念の日に行われています。


いけ


山城松明講の人々が伐り出した周囲が20cm重さは100kg

ほどもある根付きの竹を 観音寺に集めて法要を営んだのち

東大寺へ運ばれます。

本日の 大発見でした 


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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