雪舟作庭のある「芬陀院(ふんだいん)」・・・♪

東福寺駅から南の東福寺に向う「本町通り」には往時を偲ばせる

古い町並みも残っています。


さかや


この道は豊臣秀吉が伏見城 を築いた時に開拓した「伏見街道」です。

「伏見街道」には4つの橋があり こちらはその中の1つ「第三橋の欄干」です。


ふしみずかいどう


伏見は伏水と書かれるくらい 地下水が豊かで 名水の源なんですね。

こちらを東に行くと東福寺の中門があります。


なかもん


右手にあるのが東福寺の塔頭の「芬陀院(ふんだいん)」です。

「芬陀院」には京都の中で一番古い枯山水庭園があります。


せしゅうていえん


その庭園「鶴亀の庭」は雪舟作であることから「雪舟庭園」と

呼ばれています。


かれさんすい


雪舟は室町時代に活動した水墨画家で 現存する作品のうち6点が

国宝に指定されています。

現在の南庭は 観賞式枯山水庭園で 重森三玲が復元修理をしています。

南庭は 手前が白砂で奥が一面苔で覆われ 苔の中に鶴島と亀島が石組で

配されています。


かめ


この亀石の上には大きな石が乗っています。

それは雪舟が作成した亀石が手足をだして動くため 雪舟が亀の甲羅に

石を置いて動かないようにしたと言われています (o^_^o)

その後 明に留学した雪舟に因み 亀石の石組は「渡明の亀」と

呼ばれるようになりました。


重森三玲が新たに作庭した東庭にも鶴亀の島があります。


しげもり


近景の鶴島を中心に 蓬莱(仙人が住む不老不死の地)の

連山を表しています。


その後 1957年に京都府文化財保護委員会の中根金作技師の指導により

白砂・樹木・周囲の整備修理が行われています。


芬陀院の創建は後醍醐天皇の時代に関白を勤めていた

一条内経(うちつね)です。


おどう


鎌倉時代の歌人で歌集に「内経公百首」があります。

寺名は内経の法号「芬陀利華(ふんだりけ)院」よりつけられています。


とこのま


いらい今日に至るまで一条家の菩提寺となっております。

茶室・図南亭は 「茶関白」といわれ茶道を愛好した

一条昭良好みの茶室です。


ちゃしつ


パンフレットの表紙になっている 有名な茶室の丸窓から

お庭を眺めることができます。



まるまど


西側に 恵観好みの曲玉(まがたま・勾玉)の手水鉢と

屑屋(くずや)形灯篭が残されています。


まがたまのちょうずばち


第116代・桃園(ももぞの)天皇の中宮・恭礼(きょうらい)門院の

御殿の一棟を移築し 書院などが再建されました。


しょいん


その後 第122代・明治天皇皇后の昭憲皇太后の所有する財貨を

下賜され改築されました。


めいじてんのう


昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)は産業奨励・女子教育に

尽力されました。


しょうけんこうごう


屏風に張られたものは 寄付の記録のようです。

こちらは訪問客も少なく縁側に座ってゆっくりお庭を

眺めたりできてとても良かったです。

穴場のおすすめお寺ですよ


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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