角屋もてなしの文化美術館・・・♪

「角屋もてなしの文化美術館」に行ってきました。

場所は 京都市下京区西新屋敷場屋町32


千本どおり


千本通の五条と七条の間位で 最近水族館ができた

梅小路公園からも近い所にあります。


おうぎのま


角屋さんは揚屋です。「揚屋」というのは4つの条件があります。

大座敷に面した広庭に必ずお茶席を配するとともに 庫裏と同規模の

台所を備えていることです。


かまど


お茶屋さんは料理を作りませんが 「揚屋」は自前で料理をお座敷に出します。

「揚屋」ではお昼からお庭を眺めながら俳句・蓮歌や浄瑠璃等をされて

お茶席でお茶をされ そして夜のお食事になります。


でいりぐち


昼すぎから夜の8時頃まで過ごすのが 江戸時代の宴会ようでした。

こちらのお座敷も80人 入れる大きな座敷です。

きしのえ



こちらのお庭の中にある お茶席は座敷からお点前が眺められる様に

舞台になっています。


ぶたいちゃ



赤い毛せんを敷いて 太夫さんがあちらでお点前されたようです。

横には大徳寺の聚光院にある囲いの間を模した茶室と

別にもう一つあり 全て重要文化財になっています。


がりゅうのにわ


角屋の敷地は800坪あり部屋数多く うろうろしていると

迷子になりそうです。




お庭の臥龍松も300年の歴史があります。もう少しすれば桜が咲きそうです。

江戸時代のガイドブックにも現在の様子が載っていました。

子供も来て遊んでいたようです。


まんが


「揚屋」の語源は2階にあげる。からきています。

1階が台所と住居で2階がおもてなしのお部屋になっています。

1階の座敷からつながる縁側にも柱がなくどこからでも お庭を

綺麗にながめられる様に造られています。

各部屋ごとに障子の桟で部屋の名前を表しています。

こちらの"松の間"には桟も松葉をデザインしています。


まつのま

1863年9月18日の午後3時より新撰組が31名集まり"松の間"で宴会をしました。

その時に初代筆頭局長"芹沢鴨"をお酒で酔い籠にのって

壬生の屯所に帰りました。


かご


その夜に壬生の屯所にて暗殺されました。

という歴史があります。

つたのモチーフが角屋の紋になっているので釘隠しも蔦になっています。


くぎかくし


透かし掘りも多くほどこされます。

襖を屏風にアレンジした のぼり龍の取っ手が付いた屏風です。


のぼりりゅう


網代(あじろ)の天井がある網代の間には欄間に

網組の障子を入れています。


あじろのま


重要文化財になっているので照明の設備はないので暗いです。

昔はロウソクの灯りだけだったので天井も襖も黒く煤けています。

長谷川等雲の「唐子の図」もはっきり見えなくなっています。


からこず


28畳の部屋も間に柱がなく 北山杉の桟を通しています。

台所は御膳をかかえるのでつまずかないようにバリアフリーになっています。

板の間は水を使うところです。


だいどころ


お客様の会計はお盆と暮れの2回だけの付け払いになっていました。

もともと財力が無いと 売掛が溜まるので大変ですね。

お客様に出した献立表・食器・生けた花など全ての記録が残っています。

常連客なので量ならないよう もてなすためです。

新撰組は掛け売り禁止の通達がありました。

2階の見学は事前に予約をしておきます。

2階に上る階段は襖で隠されていて分からなくなっています。


おうぎのま


2階は写真撮影は不可です。説明もして頂けてとても良かったです。

角屋でしか見られない物が沢山ありました♪


きかくてん


企画展は「うたげの中国陶磁器展」を開催してます


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本日は、京都市下京区の、角屋もてなしの文化美術館をご紹介します。 ここは元揚屋(大型の宴会場)で、1641年の島原開設当初から昭和の末まで営業が続けられていました。 京都の花街の一つである島原は、移転時の騒動が島原の乱を思わせるなどといわれたところでもあります。 島原は都の中心部からは遠く、時代が下がるにつれ寂れていきました。 往時をしのばせるものは、ここ角屋と、島原大門、輪違屋...

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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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