広大な「黄檗山萬福寺」の様子 その2・・・♪

昨日からのつづきで黄檗山萬福寺の境内の様子です。

PM12:00 広い広い「萬福寺」の境内にカンカンと警鐘が響きます♪

こちらの「斎堂」で僧侶達は食事をします。


さいどう


柱と礎石との間に用いられた石は黄檗様独特の礎盤です。

食事の前にお経を唱える声が境内に 響きわたります♪

しょうこう



お経は独特で 唐音とよばれる中国語を基本とする読みをします。


雲の形をした"雲判(うんぱん)"で時を知らせています。


うんぱん


雲は雨を降らせることから 恵みの象徴で 火事や災害を

防ぐといわれています。


木魚の原型の原型と云われる"開版(かいぱん)"でこちらも

食事や法要の時間を知らせます。


かいぱん


目を閉じることのない魚は不眠不休を象徴し 口からは煩悩の

珠を吐き出しています。

日夜修行に励み清い心をもつようにと僧侶たちを励ましています。


大雄宝殿(だいおおほうでん)の特徴は 屋根のてっぺん中央の宝珠です。


ほうじゅ


黄檗宗独特の造りで黄檗法主様といいます 。

日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物です。


だいおうほうでん


チーク材は「木の宝石」とも云われマホガニー・ウォールナットと

並び世界三大銘木と称されています。


本尊の釈迦牟尼仏・両脇侍は迦葉と阿難のに二尊者です。


しゃかむにぶつ


須弥壇の上の扁額「真空」は明治天皇の御宸筆です。 


三間三戸二重門の三門の上にも宝珠があります。


さんもん


"三間三戸"は門の正面柱間が3間で 3間すべてが通路になっています。

日本の禅宗寺院の三門は一般的には"五間三戸"になっています。


三門左手の隠元禅師を奉る「開山堂」は 隠元(いんげん)禅師の

誕生日や命日に法要を行う場です。


かいざんどう


魔よけとされる桃が印象的です♪

斜め45度に敷かれた床は 四半敷きといいます。

整然としてきれいです。


ゆか


萬福寺の境内全体が龍にたとえられています。

境内をまっすぐに走る参道は 龍の背の鱗をイメージしたものです。


はっとう


中国では龍文は天子・皇帝の位を表し 禅僧を龍象にたとえます。

法堂の内部には須弥壇のみを置き 仏像は安置されていません。

扁額の「法堂」は隠元の筆で 黄檗山では唯一の楷書です。

内部は非公開です。


舎利殿前には綺麗な庭園があります。

りゅうのたま
 ★「龍の玉」をイメージしているのでしょうか??


大雄宝殿にケースに入れて 安置してあるこちらの動物は「龍の子」でしょうか?

虎にはみえないので・・・

ほんでん


とても気になるのでご存じの方 教えてください(o(^-^)o)


宇治の茶所に立つ萬福寺は煎茶(せんちゃ)にゆかりの深いお寺です。

隠元禅師が中国の煎茶を紹介しただけでなく さらに黄檗宗の

僧・月海元昭(げっかいげんしょう)が享保19年(1734) 東山に

茶亭「通仙亭」を営み 一服一銭で煎茶を売って庶民に煎茶を広めました。


ばいさおう


「高遊外売茶翁(ばいさおう)」と呼ばれた月海元昭をしのぶ「売茶堂」が

境内に立っています。

売茶翁の行為は 中国で流行していた文人趣味の影響を受けて

日本でも中国式の煎茶をたしなむ習慣を根付かせようとしたものです。


ゆうせいけん


一方で 茶の湯に明け暮れた当時の禅寺への批判精神の表れでも

あったといわれています。

後に 小川可進(かしん)と花月庵鶴翁(かげつあんかくあん)が

煎茶の点前を草案し 煎茶道を確立しました。


うめ


萬福寺は「全日本煎茶道連盟」の本部でもあり歴代の住職が

会長を務めています。


人気ブログランキングに参加してます♪下のバナーをポチッとクリックよろしく
お願いしますネ♪
1日1回 押してね♪
応援バナー押してくださいませ♪


読んでいただいてありがとう♪
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ベストセラー