後白河法皇の「過去現在牒」がある長講堂・・・♪

長講堂(ちょうこうどう)は六条通り富小路にあります。

狭い道にあり何時もなら気付かず通りすぎていましたが

3月18日まで「京の冬の旅」で文化財特別公開中です。


ちょうこうどう


大河ドラマ「平清盛」放映記念として清盛ゆかりの地となります。

長講堂は天皇の中でも最大の実力を持った天皇の一人

後白河法皇が 寿永2年(1183)に持仏堂として建立した寺です。


ろくじょう


藤原氏・平氏・源氏の一族を手玉にとり操った天皇です。

ドラマでは"松田翔太"の役どころです。

清盛の奥さんの妹と結婚したので親戚関係です。

ポスターになっている"後白河法皇御尊像"は御影殿に祀られています。

通常は 毎年4月13日の法皇忌の法要中のみに開扉されます。


ごしらかわ


尊像は"後白河法皇御真影"をもとに 江戸幕府御用・京の仏師"康智"作です。

寺の正式名を"法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)"

といいます。


しょうめん


法華経を永遠に讃し 阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味です。

寿永2年(1183)法皇が六條西洞院の平業忠(たいらのなりただ)の邸に移られたので

堂もそこに移建され六条長講堂とよびました。


ほうおうどう


念持仏として祀られた阿弥陀如来・観音菩薩・勢至(せいし)菩薩の

三尊が本尊です。(重文)

現在は長岡京市の粟生光明寺(あおうこうみょうじ)の所轄する

西山浄土宗に属する寺院です。


おくから


今回の特別公開で住職が一番見て欲しいとお勧めの寺宝は

平清盛や源義経ほか様々な人物の名が記された「過去現在牒」です。

これは後白河法皇直筆の帳面で 晩年法皇が縁のある人の名前を

書き留めたものです。


うけつけ


きっちり読みやすい文字です♪

神武天皇から安徳天皇に至る歴代天皇に始まり 祇王・祇女らの白拍子

他 歴史に残されていない名前もあります。


つばき


この過去帳のことは「平家物語」にも記されていて歴史上の

重要な資料のようです。

私が「あっ・・」と注目したお宝は

善導大師・法然上人立像のお腹に祠があってそこに化仏が祀られていました。

これはちょっと珍しいかもです。たぶん今までに見た記憶がありません。


とうろう


善導大師は中国・唐代の浄土教の大成者。

法然上人は43歳のとき 善導大師が著した「観経疏(かんぎょうしょ)」を

熟読し念仏の教えを確立しました。


まつ


善導大師のお腹には阿弥陀の化仏・法然上人のお腹には勢至菩薩の

化仏がいらっしゃります(^-^)


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プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

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