嵯峨の釈迦堂「清凉寺」・・・♪
たぶん嵯峨釈迦堂の名前で呼ばれることが多いと思う
清凉寺(せいりょうじ)に行ってきました。

天気は あいにくの 雨模様でした。
清凉寺の東隣は 京豆腐の原点と呼ばれる「嵯峨豆腐 森嘉」さんです。

買って帰る予定でしたが 残念なことに 24日まで夏休みでした (>_<)
清凉寺の元は 嵯峨天皇の皇子で「光源氏」のモデルともいわれる
源融(みなもとのとおる)の別荘・ 棲霞観(せいかかん)がありました。

この山荘は融没後 寺に改められ 奝然(ちょうねん)が宋より招来した
釈迦如来像を安置した寺内の 釈迦堂はのちに清凉寺となりました。

この釈迦像の模造は 奈良・西大寺本尊像をはじめ 日本各地に多く
あり「清凉寺式釈迦像」と呼ばれています。

広い境内は 時代劇の撮影でも よく利用されているようです。

仁王門は 江戸時代の建立です。
仁王門から本堂への参道の西側には 多宝塔があります。

多宝塔は元禄16年(1703)に建立されたもので京都府指定登録文化財です。
多宝塔の奥には源融(みなもとのとおる)の墓があります。

豊臣秀吉の次男 秀頼首塚もあります。
左側には「大坂の陣 諸霊供養碑」の石碑が立っています。

豊臣秀頼が 清凉寺の再建に力を 入れていたことにより祀られたようです。
本堂の東側には 棲霞寺本尊の阿弥陀三尊像を安置していた 阿弥陀堂があります。

阿弥陀堂の付近に 和泉式部が好んだといわれる「軒端の梅」が植えられています。
阿弥陀堂の奥には 一切経蔵があります。

徳川中期の建物で 中には一切経を収めた輪蔵があり
一回まわすことで すべてを 読んだことになります。

雨降りの日で 人影もなく 暗くて怖い感じです。
本堂西側には南向きの薬師寺があります。

薬師寺の脇に「生の六道」の石柱があります。

冥土へ行って閻魔大王に使えていた 小野篁(おののたかむら)は
六道珍皇寺(東山区松原通東大路)門前の六道の辻から冥府に赴き
この地から現世に戻ったという伝説があります。
六道の辻があったという福生寺は 江戸時代頃に消滅しましたが
地蔵尊は薬師寺に伝えられました。
この石標は 生の六道と呼ばれた福生寺の跡を示すものです。
狂言堂では、嵯峨大念仏狂言の 練習をされていました。

春・秋には 定期公演があります。
プロの狂言師ではなく 演者も囃子も 民間人の手で行われるようです♪

今は 閑散としていますが 紅葉の時期は込み合いますよ
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清凉寺の東隣は 京豆腐の原点と呼ばれる「嵯峨豆腐 森嘉」さんです。

買って帰る予定でしたが 残念なことに 24日まで夏休みでした (>_<)
清凉寺の元は 嵯峨天皇の皇子で「光源氏」のモデルともいわれる
源融(みなもとのとおる)の別荘・ 棲霞観(せいかかん)がありました。

この山荘は融没後 寺に改められ 奝然(ちょうねん)が宋より招来した
釈迦如来像を安置した寺内の 釈迦堂はのちに清凉寺となりました。

この釈迦像の模造は 奈良・西大寺本尊像をはじめ 日本各地に多く
あり「清凉寺式釈迦像」と呼ばれています。

広い境内は 時代劇の撮影でも よく利用されているようです。

仁王門は 江戸時代の建立です。
仁王門から本堂への参道の西側には 多宝塔があります。

多宝塔は元禄16年(1703)に建立されたもので京都府指定登録文化財です。
多宝塔の奥には源融(みなもとのとおる)の墓があります。

豊臣秀吉の次男 秀頼首塚もあります。
左側には「大坂の陣 諸霊供養碑」の石碑が立っています。

豊臣秀頼が 清凉寺の再建に力を 入れていたことにより祀られたようです。
本堂の東側には 棲霞寺本尊の阿弥陀三尊像を安置していた 阿弥陀堂があります。

阿弥陀堂の付近に 和泉式部が好んだといわれる「軒端の梅」が植えられています。
阿弥陀堂の奥には 一切経蔵があります。

徳川中期の建物で 中には一切経を収めた輪蔵があり
一回まわすことで すべてを 読んだことになります。

雨降りの日で 人影もなく 暗くて怖い感じです。
本堂西側には南向きの薬師寺があります。

薬師寺の脇に「生の六道」の石柱があります。

冥土へ行って閻魔大王に使えていた 小野篁(おののたかむら)は
六道珍皇寺(東山区松原通東大路)門前の六道の辻から冥府に赴き
この地から現世に戻ったという伝説があります。
六道の辻があったという福生寺は 江戸時代頃に消滅しましたが
地蔵尊は薬師寺に伝えられました。
この石標は 生の六道と呼ばれた福生寺の跡を示すものです。
狂言堂では、嵯峨大念仏狂言の 練習をされていました。

春・秋には 定期公演があります。
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