足立美術館・・・♪

島根県安来市の足立美術館に行ってまいりました。


庭1


横山大観を中心とした近代から現代の日本画を


収蔵している美術館ですが・・・



像


有名なのがこちらの庭園ですね。


米国の日本庭園専門誌


「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」



庭2


の庭園ランキングで15年連続日本一(2003~2017)に


選ばれているからです。



庭3


京都からですと 新幹線で岡山まで行って 山陽本線の


やくも に乗り換えて 安来駅へ 3時間30分位かかりました。


門


安来駅はさぞかし海外のお客様がいらっしゃるのかなぁ~っと


思いきや・・がらぁ~んと人はまばらでした。



つくばい


安来駅から足立美術館へのシャトルバスも2組だけと少なく


拍子抜けでした。



庭4


4月22日の連休前だったから旅行者は最も少ない


時期だったかもです。


足立美術館に着いたら 館内は賑わっていたので ちょっと安心。



入り口


皆様 館内2時間で その後次の目的地に行く 団体のバスツアーで


来られているようです。


日本一の庭園をつくった男 足立全康さん曰く



足立さん


「日本庭園は世界に誇れる日本の文化である」


「私の夢に協力してくれる多くの人は私の宝」



庭5


「遠景・中景は自然を利用して・・近景だけをそれに合わせてつくる」


90歳の時「まぁ 満足いくものが出来てきたけど・・」



岩


「それでも良い黒松などを見るとまた庭いじりがしたくなる」


「白砂青松庭は誰が見ても満足していただける庭・・



竹


 私が一番自慢できる庭だ」


「他には無い 徹底した庭づくりによる日本庭園」



燈籠


「日本庭園は日本の宝」とのことです。


享年92歳(1899~1990)・・その後もその思いは受け継がれています。



マツ


こちらにある四季の写真を見ていると 秋の景色が最も


美しいように感じました。



コーヒー


横山大観の生誕150年・没後60年を記念し回顧展を


京都国立近代美術館で7月22日まで開催されています。





スポンサーサイト

斎王代・女人列御禊神事・・・♪

5月4日 斎王代・女人列御禊神事のようすを 見て参りました。


斎王代1


10時からですが 一番前で見たいので8時30分に到着。


朝 早くから斎場の準備をされております。


掃除


葵祭の本祭前に 斎王代以下 女人列に奉仕する女性が


身を清める神事で 上賀茂・下鴨神社で毎年交互に行われる神事です。


川


偶数年が上賀茂・奇数年が下鴨神社でおこなわれます。


2018年の今年は奇偶数年で 上賀茂神社で行われました。


神職


鎌倉時代に斎王が廃止されて以来 長らく中断されていましたが


昭和31年(1956)に復活しました。


御礼


斎王の代わりの斎王代には 今は、天皇家は関係なく


主に京都にゆかりのある未婚の女性が選ばれます。


今年の斎王代、坂下志保さん23歳です。


入場1


主役の女性たちは只今 御所で衣装の着付け中です。


そして御所を出発されたの連絡が入り皆様お祓いを


済ませ待ち受けます。



おみごろも


やっと斎王代に仕える童女(わらわめ)と呼ばれ行儀見習い


のため宮中に奉仕する少女と共にやってこられました。


斎王代の衣装は神事に臨む時に召される小忌衣(おみごろも)を


はおられています。



入場2


命婦(みょうぶ)と呼ばれる高位の女官


入場3


独特の上衣をつけ長い裾をひく騎女(むなのりおんな)


地方の豪族から選ばれた 采女(うねめ)


うねめ


など 様々な役職の女性達 51名の衣装が艶やかです。


舞殿奏上


舞殿に到着すると神事の始まりで 祝詞の奏上が行なわれます。


禊1


斎王代は上賀茂神社では橋殿の下を流れる御手洗川で


下鴨神社では御手洗池(みたらしいけ)で


手を清め 人形を流す神事があります。


衣装


神様に ご奉仕するための清らかな気持ちを


整えるための重要な儀式です。


髪型は平安朝の頃の垂髪(すべらかし)で前髪を膨らませ


後で束ね 背中に長く垂らしたもの。



正面


頭には櫛、金の枝と銀の梅の花で飾られた


心葉(こころは)という飾りを立てます。


左右には白糸を編んだ、日蔭(ひかげ)の糸を付けます。



禊2


このよりひもは京都の伝統産業製品です。


一番下に着る 小袖と呼ぶ着物が濃い紫色です。


これをコキ色といい コキ色は未婚の女性のしるしです。


一重、五衣(いつつきぬ)、内絹、表絹、唐絹と重ねています。


衣装だけで重さは約20キロ弱です。



人形


全ての女性が人形に息を吹きかけ 川に流し


御禊(ぎょけい)が行われます。



アップ


皆様の衣装を近くで見るととても素晴らしいものだと


いうのが良くわかります。



記念撮影


この日は関係者の皆様と一緒に記念写真を撮られていました






2018年 5月1日 賀茂競馬 足汰式・・・♪

2018年5月1日賀茂競馬足汰式に行って参りました。


鞭差し1


上賀茂神社の競馬会神事の本番は5月5日に行われますが


1日の儀式は5日の賀茂競馬に出走する馬の組み合わせを


決める足汰式です。



スタンバイ1


朝の11時に上賀茂神社に到着。


一ノ鳥居を潜って右手に 本日登場する12頭の馬たちが


スタンバイしています。



馬場


参道の左側が馬場で見学する有料席は東側500円


西側日陰になるテント付1000円が提供されています。


私は1000円の前列を取ったあと 朝から行われている


乗尻(騎手)達の神事を拝見。



庁屋


乗尻たちはならの小川を越えた右側鳥居奥にある


庁屋(ちょうのや)で当日の衣装を身につけ無事に神事が


執り行われるよう出仕奉告します。



みまさかのくに


先頭を走る美作国倭文庄(みまさかのくにしどりのしょう)の


馬です。



沢田川へ1


乗尻たちは渉渓園の奥にある賀茂山口神社の前を


流れる沢田川でお鞭洗いの儀で鞭を清めます。



沢田川



ならの小川で乗馬足洗いの儀(川立て)で馬の足を清めます。



足洗い


馬場殿には神主以下諸役が着座します。



馬場殿


馬場殿の前で 毛付けの儀。


馬の口を開けさせ年齢や毛色を神主以下諸役に見せる儀式です。



毛付けの儀


各乗尻と馬は二ノ鳥居の手前から賀茂の神様にご挨拶。


そしてこれから駆ける馬場を馬に見せます



九接南下

馬場の北側から埒内を九折南下(きゅうせつなんか)。


9回折れ曲がりジグザグに歩るきます。


一直線だと突然走り出すかもしれないからです。



あるく


かつて賀茂競馬の費用をまかなうために選ばれた十九国


二十箇所の荘園の馬が上賀茂神社に奉納されていました。


1番目の美作国倭文庄と2番目の加賀国 金津庄は


順番が決まっていています。



一番


かつて力強い荘園だったようです。


美作国倭文庄の馬だけはオレンジの飾りをつけています。


他の馬はつけていません。


勝った馬を出した荘園は豊作になると考えられていました。


現在も賀茂競馬の馬が呼ばれる際は


○○の国・・庄とアナウンスがありますので


皆さんの地元の馬が呼ばれたら応援してあげてください。



番立て


1日は1頭ずつ走る 素駆(すがけ)が行われ 


乗尻の馬上での作法や馬の様子を見て 上の上から下の下までの


9段階で評価される番立(ばんだて)が行われます。



番建て


出走順を決め本番さながらに決まった


組み合わせごとに2頭ずつ走ります。



2頭


乗尻は上賀茂神社の社家の家柄の方が受け継いでいます。


その家柄に生まれた男子は子供のころから馬に


乗る練習をして 乗らなければなりません。



中学生


今年デビューの中学生 足がやっとアブミにとどきました。


スタートは馬出しの桜からです。



馬出しの桜



昔は今のようにパドックもなかったので木が目印でした。



むち打ちな桜


途中にはむち打ちの桜 ゴールには勝負の楓が植えられています。



勝負の楓


賀茂の競馬は平安時代の寛治7年(1093) 堀川天皇の時代に


上賀茂神社で行われるようになりました。


それ以来925年間 同じ種類の木が同じ場所で目印となっている


ことに伝統の素晴らしさをかんじます。



見返りの桐


真ん中にある 見返りの桐の前で 番(2頭)の馬が顔を見合わせます。


昔は荘園から献上された性質がちがう野生の馬を手強く調教し


良い乗馬に仕立て上げることが重要で


その調教方を「賀茂悪馬流」と称するようになりました。



顔合わせ


今も馬場元から見返りの桐まで七回半往復する悠長な儀式は


乗尻が馬の性質を知り 馬の馬場に慣れ親しむ「賀茂悪馬流」の


作法の一つです。


馬具は江戸時代の物を大事に使われています。



鐙


鐙が鉄でできていて きれいな模様が描かれています。


草履は履かず 足袋を履いた足を載せます。


今の乗馬とはずいぶん違い 練習も難しいように思われます






蹴上発電所・・・♪

蹴上発電所の見学に行ってまいりました。


今年は明治150年イベントが全国で開催されています。


レンガ1


明治2年 東京遷都が行われ千年間続いた都の座を譲ったのち


京都の景気は衰退しました。が


「まちづくりは人づくりから」と全国に先駆けて小学校を


創設しました。


六芒星


明治14 第3代京都府知事北垣国道は 琵琶湖疏水工事を計画しました。


蹴上発電所は琵琶湖から京都へ水を導く「琵琶湖疏水」を


利用した水路式水力発電所です。



遠いレンガ


日本初の事業用水力発電所として 明治24年に運転を開始しました。


そして明治25年 日本で最初の一般供給用水発電所として


事業認可を受けました。


レンガ2


京都電気鉄道は 蹴上発電所から受電して


明治28年には日本で初めて京都駅から伏見油掛間6.4Km


の市街電気鉄道を開通させました。


第3外


明治28年 第4回内国勧業博覧会を開催する頃には


第2疏水建設を据えることが必要になりました。


第2代京都市長 西郷菊次郎の京都三大事業の一つで


明治41年に着工 明治45年に完成しました。


西郷菊次郎は西郷隆盛の息子です。


功天亮


第2期 建物の正面にある「功天亮(てんこうをたすく)」は


「水力エネルギーという自然の恵みを 人々の暮らしに


生かすことこそ 天の意志に叶うものである」


第3発電所


そして第3期蹴上発電所より


125年以上経った今なお電気を送り続けています。


引き込み


琵琶湖疏水から発電に使用する水を引き込む


水圧鉄管は大きいです。


放水


発電に使用した水をアーチ型の放水口より放水♪



平成28年9月には 世界的な電気・電子技術の専門家組織である


IEEE(アイトリプルイー)により



石碑


『IEEEマイルストーン』に認定されました。



ツツジ


ツツジの名所でもあります







兵庫県公館と京都府庁旧本館・・・♪

JR元町駅のすぐ北にある 兵庫県公館に行って参りました。



兵庫県公館1


こちらの建物は明治35年(1902)に兵庫県本庁舎として


建設された歴史的文化遺産です。



ふちょう1


明治37年に完成した京都府庁旧本館は こちらの建物を


参考に設計されたと言われているので 内部の様子を


見せてもらってきました。



入り口


どちらもルネッサンス様式とされるよく似た建物です。


京都府庁旧本館は現在も現役で使用され レンガ造りで


かなり年季の入った重要文化財ですが・・・



3階ロビー


兵庫県公館はエレベーターも付いて とても綺麗です。


何故かというと 昭和20年3月17日 戦災により 内部を


焼失してしまったからです。



廊下


その後 昭和23年より 復旧工事が始まり昭和39年には


兵庫県南庁舎と改称され使用されました。



階段


そして昭和58年には保存再生工事が行われ昭和60年に


兵庫県公館として新しい建物になりました。



知事室


現在は迎賓館と県政資料館を併せ持つ 整備された様式で


内外からの賓客の接遇・県政の重要な会議や式典に


利用されています。



大広間



そして県政の歩みや兵庫の姿などを紹介する展示部門も


あります。


見学は3階から順番に見てきました。(土曜のみ )


貴賓室


特別室・貴賓室・知事控室・会議室など用途に応じて


使えるように 全て美しく整えられています。


各部屋には 兵庫県の歴史や県ゆかりの著名な芸術家の


作品の特別展示もされています。(写真禁止)


庭


会議の疲れをちょっと息抜きできる屋上庭園もあり


季節の花がきれいに配されています。


噴水


噴水の大きなシャコ貝はパラオ共和国からの


贈り物のようです。


2階は県政資料館になっています。


伊藤博文


兵庫県初代知事は 初代内閣総理大臣の伊藤博文です。


刀を持ってる写真です。



大森知事


兵庫県の9代目大森鍾一知事が京都府庁の10代目で


京都府庁旧本館が完成した時の記念すべき知事です♪



休憩


2階の休憩コーナーから1階を見渡すことができます。


元々議場として使われていた部分は大会議室になり



大会議室


県主催の表彰式や レセプションシンポジウムなどに


使用されています。


椅子を並べると600席でとても広いです。



シャンデリア


シャンデリアは兵庫県の花 ノジギクをデザインしたものです。


ちなみに京都の花はナデシコと嵯峨菊です~♪



はばたん


兵庫県のマスコットは羽ばたけハバタンです。


元気に羽ばたくフェニックス(不死鳥)をデザインしたものです。


京都のマスコットは子供に大人気 フワフワの


まゆまろです。



まゆまろ


絹糸がとれる蚕のマユをイメージした京都の広報監です








プロフィール

ユキコ

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めた後、京都観光に興味を持ちました。そして第8回京都検定2級、第9回京都検定1級を合格しました。生まれ育った大好きな京都をご紹介いたします♪

カレンダー(月別)
05 ≪│2018/06│≫ 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ベストセラー