貴船神社・・・♪

鞍馬寺の西門を出ると 貴船神社につながる道に 出てきます。

貴船といえば 夏は川床で 清流のせせらぎを聞きながら

鮎等の川魚料理や 流しそうめんがいただけることで有名ですね。


かわどこ


この日は少し寒いくらいの日でしたが川床でお食事を楽しんでる

方々もいらっしゃいます。

川の景色がきれいですね♪ 貴船は「水源の森百選」に認定されています。


せいりゅう


川床料理の料金を見てると 3500円位のお弁当セットから

15000円位の懐石までいろいろです。


きぶねそう


夏は風情があって 自然の風をうけて涼しくて イイでしょうね。

私達はリーズナブルなお蕎麦屋さんの「伝兵衛」で一休みです。


めにゅー


釜飯が食べたかったのですが 注文を聞いてから 炊くので

ちょっと時間がかかります。


にしんそば


なので にしんそばセットです。(1600円)

揚げた生麩がおいしいです。


なまふ


小鉢とごはんが付いています。

叡山電鉄の貴船駅から歩くと30分ぐらいのかかりますが

夕方まではバスもあります。

新緑と朱門がきれです。


もん


趣のある 春日灯籠の並ぶ参道です。

貴船神社は賀茂川の水源に あたることから水を司る神

「高おかみの神」を祭神とします。


いしだん


降雨・止雨を司り 降った雨を地中に蓄えて 適量湧き出させる

働きをうかさどる神様です。

また樹木を育成する神さまである 木生根(きぶね)の神ともされています。


かつら


こちらの桂の木はご神木で 樹齢400年で 高さが30メートルもあります。

根元からいくつもの枝が天に向かって伸びて 上で八方に広がります。


はっぱ


平安末期から明治4年までは上賀茂神社の摂社でした。

かつては奥宮の地にありましたが 貴船川の氾濫で流れ1055年に

現在地に移転しました。


やま


本殿は2005年に改築されたばかりですのですので

とてもきれいです。


ほんでん


貴船神社のおみくじは 他の神社とちょっと違います。

境内の御神水に浮かべると水の霊力によって文字が浮かんで

見えてくるんです。


おみくじ


水に浮かべる前には文字が見えないので 他の神社のおみくじのように

くじを引いて番号を言うのではなく 箱の中から好きな1枚を選ぶ

ようになっています。


みずうらない


おみくじを浮かべる場所の水占齋庭(みずうらゆにわ)です♪

尚 おみくじが乾くと再び文字が見えなくなります。

6月1日には貴船祭りがあります。


えま


平安時代には 朝廷より使いを出させて行っていたお祭りです。

日照りが続いて困っている場合は「黒馬」を奉げ

長雨を降り止ませて欲しい場合は「白馬又は赤馬」が

奉げられていました。


ぶたい


しかし 度重なる祈願のため馬を奉納するのに変わって板立馬を

奉納するようになり この板立馬が「絵馬」の始まりとされています。

貴船神社が絵馬 発祥の地なんですね


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鞍馬その5 牛若丸が修行した木の根道・・・♪

鞍馬寺金堂を過ぎて 奥の院を目指す道に一歩入ると これまでの整備された

山歩道とはうって変わって険しい山道が続きます。


やまけしき


与謝野明子・鉄幹の歌碑があります。

円い銅板が嵌め込まれている方が晶子の歌碑です。


よさのあきこかひ


★何となく君にまたるるここちして いでし花野の夕月夜かな 晶子

★遮那王が背くらべ石を山に見て わが心なほ明日を待つかな 寛


そして霊宝殿を過ぎると 与謝野明子の50歳のお祝いに お弟子さん達から

贈られた書斎の「冬柏亭(とうはくてい)」です。


とうはくてい


先代の鞍馬管長が 門下生だったという縁から昭和51年(1976)に

この地に移されました。

奥の院への道へ入るとすぐ牛若丸ゆかりの旧跡「息つぎの水」が右手に見えます。


いきつぎのみず


鞍馬天狗との剣術の修行のために不動堂へ通う牛若丸が喉の乾きを潤しました。

800年間枯れることなく 今も沸き続けています。

とても冷たいきれいな水で 鞍馬山の自然がそのまま残っているようです。

奥に進むにつれて さらに道は険しくなってきます。


みちしるべ


このあたりの坂は屏風坂(びょうぶさか)と呼ばれています。

その名のとおり くねくねと曲がった階段を行きます。

木の根に悪戦苦闘しながら進んでいくと藤原氏を頼り鞍馬を離れ 奥州へ向かう

義経(牛若丸)が名残り惜しんで背を比べた「背比べ石」があります。


せくらべいし


背比べ石は16才にしては とても小さいです。

鞍馬山は岩盤が固く木の根を地中深くに張れないため 地表に木の根が

あらわになっています。


きのねみち


そんな様子からこの道は「木の根道」と呼ばれているそう。

木の根は樹木を育て・支える働きをしているので踏まないように

しまよう!と注意書きがあります。

道が下りへと変わり 少し進むと僧正ヶ谷(そうじょうがだに)不動堂が

木々の間から見えてきました。


そうじょうがだに


伝教大師最澄が刻んだ不動明王が安置されている不動堂です。

木の根は複雑ですが まっすぐとそびえ立つ杉が印象的なこの場所で

義経は鞍馬天狗と剣術の修行をしたのだと案内版にあります。


しゅぎょうのみち


謡曲「鞍馬天狗」の舞台にもなっています。

・・・牛若丸の素性を知った山伏は自分が大天狗であることを伝え

   平家打倒の望みを達成できるように 兵法の秘伝を授けました・・・

五条大橋での弁慶との争いや 壇ノ浦での八艘飛びに見られる義経の

あの身軽さは このあたりを走り回ったおかげなんですね♪


義経堂です。義経は 奥州平泉の衣川の戦いで自害しましたが

その魂は 少年時代を過ごした鞍馬に戻ったとされました。


よしつねどう


魔王尊の脇侍・遮那王(しゃなおう)尊として祀られています。

奥の院魔王殿へ到着。この魔王殿がある場所は 650万年前に

金星から魔王が降臨した場所との「伝説」がのこる場所です。


まおうでん


この厳しい自然の中に 神の存在を感じます。

仏教では本尊を祀る建物を本堂・金堂と言い 神社では本殿と言います。

鞍馬寺の場合は 本尊を祀る建物を「本殿金堂」と言います。

鞍馬は寺と神社が一緒になった所のようです。


まおうでんおく


鞍馬寺を訪れるなら 本殿だけでなく牛若丸も修行した奥の院まで

足を運んでみてください。

鞍馬寺の本殿金堂から山を上ること約2キロ

神聖な空気と木がイイ感じです。


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鞍馬その4 鞍馬寺金堂・・・♪

こちらの長い石段を登りきると京都の北を守るパワースポット

があらわれます。


かいだん


鞍馬駅から歩いて来たので 大変でしたがケーブルを利用すると

楽に到着しますよ。

本殿金堂前の広場に「翔雲台」があります。

ここは平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所です。


しょううんだい


中央にある板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石です。

経塚には平安時代から伝えられた200余点の遺物が納められており

これらは「鞍馬寺経塚遺物」として国宝に指定されています。

山の中腹に立つの前庭から振り返ると 比叡山が見えますよ。


ひえいざん


秋にはここが一番の紅葉スポットになるようです。

鞍馬寺金堂には本尊の「尊天」が祀られています。

中央に毘沙門天・向かって右に千手観世音・左には護法魔王尊

これらの三身を一体として「尊天」と称しています。


こんどう


尊天はすべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギーであるとされています。

いずれも秘仏で 本当の姿を見ることは できません。

鞍馬寺の本宮金堂前には 左右に狛犬ならぬ阿吽(あうん)の

寅がいらっしゃります。


とら


鑑禎(がんてい)が夢のお告げで鞍馬山に登ると鬼女に襲われました。

そして北を守る神様の毘沙門天によって助けられたのが

寅の月・寅の日・寅の刻だったためです。(2月の2時ごろ)


こちらがパワースポットの金剛床(こんごうしょう)です。


こんごうしょう


みなさんこちらで記念撮影をしているので まわりで順番待ちを

しないといけません。

二つの正三角形を逆さに重ねた六芒星(ろくぼうせい)が見えます。

イスラエルの「ダビデの星」とおなじ文様です。


こんどうから


日本でも「籠目(かごめ)」という文様があります。

竹編みの籠の編み目を図案化したもので 魔除けとしてます。

鞍馬寺の謂れによりますと 金剛床の模様は宇宙を表します。


ぜんたい


中央の三角が自分を表していて そこに立って本堂を拝むと良いそうです。


寺務所の前にある 石灰岩が並べられたお庭です。

石灰岩はサンゴ・ウミユリ・二枚貝・石灰藻など 浅い海底に

棲む生物の遺体が埋積されています。


せっかいがん


本殿の横から裏に抜けると 奥の院への参道があります。

「ここから800m」の標示があります。

まずは急な石段を登ってみます。


おか


丘の上に鐘楼があります。梵鐘に刻まれた銘文が紹介されている

「扶桑鐘銘集(ふそうしょうめいしゅう)」にも紹介される名鐘です。

除夜の鐘を撞く為に多くの方が来るよう

ですが夜中だと暗くて危険だと思います。


ぼんしょう


この鐘を撞いた時が ちょうどお昼の12時でした。

お腹が空いてきましたが まだまだ食事をするお店はありません。


やま


これから「木の根道」で有名な山道に入って行きます。


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鞍馬その3 牛若丸伝説の地・・・♪

由岐神社から鞍馬寺金堂に 向います。

山道ですが 途中には見どころがいっぱいあって楽しいです。

「川上地蔵堂」は遮那王(しゃなおう)と称した牛若丸(源義経)の

守り本尊である地蔵尊がまつられています。


かわかみじぞうそん


牛若丸は日々修行のときにこの地蔵堂に参拝したといわれます。

義経こと"牛若丸"の父は源義朝 母は常磐御前。

平治の乱で子供の命を守った"常磐御前"が"平清盛"に身を任せると

引き替えにその命を永らえました。

牛若丸は七歳の時に鞍馬寺の覚日阿闍梨の弟子となり

昼間は東光坊で学業に励み夜が更けると僧正ガ谷で天狗に兵法

剣術を習ったと云います。


やまみち


このあたりから道は右へ左へと折り曲がり真っすぐ進めません( ̄∇ ̄;)

清少納言の書いた「枕草子」にも

・・・近うて遠きもの くらまのつづらおりといふ道・・・

と評した九十九折参道です。


そのあたりに「義経公供養塔」がございます。


くようとう



800年あまり前 当時10院9坊あった 鞍馬寺の坊舎の1つだった東光坊跡です。

遮那王と名のっていた牛若丸は 7歳のころから10年間昼は学問

夜は武芸に励み 住まいした跡です。


しんりょく


そして夜な夜な東光坊を抜け出した牛若丸は 父の敵を討つべく

奥の院で兵法修行に励んでいたとされます。

昭和15年(1940)に供養塔が建てられました。

折り曲がった山道の角に「いのち」と題された あたらしいオブジェもあります。


いのち



サブタイトルは「愛と光と力」で澤村洋二氏の作品です。

鞍馬の火祭の炎をイメージされているように見えます。

丹塗りの橋をはさんだ2つの小堂には七福神の大黒天と恵比須尊が

お祀りしてあり この一帯を「双福苑」と呼びます。


そうふくえん


どこまでも新緑が広がる山道です。

この石を積み上げた中にはヘビがいるので近寄らないこと!と

書かれています。


ひびつか


こちらは勅使門(ちょくしもん)または四脚門(しきゃくもん)と

呼ばれており朝廷の勅使の通る門でした。


しきゃくもん


この中門をくぐると 本殿金堂までは石段と敷石の道になります。


大正天皇の皇后貞明皇后御休憩所跡


ごきゅうけいしょ


大正13年に鞍馬寺へ行啓された貞明皇后さまが 九十九折の坂を

お登りになる途中に しばらくご休憩されたところです。

この辺りからの 景色がきれいなんですよ♪


やまけしき


石英閃緑岩(せきえいせんりょくがん)という鞍馬石の石垣です。

高さ6mのこの石垣は 花背峠近辺や百井の別れに近い山中から産出しました。


いしがき


約1億年前に地下の深所で丹波帯の 堆積岩中にマグマが

貫入してできたものです。

何がなんだか分かりませんが 圧倒される大きな石垣です。



たつみのべんてん


本殿の東南(巽)の方向にあるので「巽の弁天さま」と呼ばれ

福徳・知恵・財宝・芸能とすべてを授けてくださる神様です♪

ここを登るといよいよ「金剛床」のパワースポットです


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鞍馬その2 由岐神社(ゆきじんじゃ)・・・♪

鞍馬の火祭でよく知られている「由岐神社(ゆきじんじゃ)」です。

鞍馬駅よりゆっくり歩いて20分ほどで到着しました。

大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が

祭神として祀られています。


ゆきじんじゃ


因幡の白兎の神話で ワニに皮をはがれたウサギを助けた

国を作り 医薬などの道を教える神様です。

もともとは宮中に祀られていましたがたび重なる災難があったため 当時の天皇である

"朱雀天皇"の勅により 天慶3年(940)鞍馬の地に神体を移しました。

神頼みしたくなる災難とは・・・

都でマグニチュード7ほどの大地震が起きたり

朝廷が驚愕した 承平・天慶の乱が起こったりしました。


ちょうずばち



例祭の鞍馬の火祭は 宮中から勧請の時に 里人が約1kmにも及ぶ山道を

かがり火を持って神霊を迎えたことによるものです。


ぶたい


天皇のご病気や 世上の紛争を治める時には 社前に

靫(ゆき)を奉納しました。

靫とは 矢を入れて肩や腰に掛け 携帯する筒のことです。


いわがみしゃ


そのことより通称 靫明神(ゆきみょうじん)と呼ばれたようです。

例祭10月22日の「鞍馬の火祭」は京都三大奇祭の一つとされています。

PM18時頃より「神事にまいらっしゃれ」という神事触れの

合図により集落の各戸に積まれた松明に点火されます。


わりはいでん


本殿と拝殿は 豊臣秀吉の息子の秀頼により再建されています。

当時の貴重な桃山建築のひとつであります。

重要文化財に指定されている"拝殿"は鞍馬山の斜面に沿って建つ

清水の舞台と同じ 懸造(かけづくり)です。


とおりみち


そして真ん中に土間通路を設けて左右に分けた

"割拝殿"という形式になっています。


巨大なご神木の杉がそびえ立っています。53m〜!

写真で見ると分り辛いですが 樹齢800年でびっくりする

ほどでかいです〜 ≧(´▽`)≦


すぎ1


神が宿る山・鞍馬の樹木は やっぱり神々しいです。


こちらが本殿です。本殿の中に珍しポーズの狛犬が置かれています。


ほんでん


赤ちゃんを抱いている狛犬を見たのは初めてかも♪

かわいいですね。


こまいぬ1


子供を抱いている非常に珍しいもので 子孫繁栄神様

として古くより信仰されています。


ごしゅいん



こちらはレプリカで 重要文化財に指定されている本物は

京都国立博物館に寄託されています。

三宝荒神社は古くよりこの地に 火の神様・竈(かま)の神様として

祀られており 火難除けの神様として信仰されています。


さんぽうこうじん


これから九十九折と呼ばれる山道を歩きます。

つづきは明日のブログでね


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プロフィール

Author:ユキコ
愛犬ポメラニアンのベルが大好き(2007年10月に天使になりました) 12年間勤めたDTP(印刷の前工程である版下制作)の会社を辞めて京都観光に関係する仕事を模索中です。 只今京都検定合格を目指してます。エアロビクスやフリーダンスなど体を動かすことが趣味かな♪

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